日暮里は交通の面や治安がよく、繁華街もあり人通りも多く住むのには最適です。家賃も1人暮らしの場合、山手線沿線よりも安くなっています。都心に近い日暮里の家賃を新宿と比較しながらご紹介します。
新宿まで約18分~落着きのある繁華街日暮里に住もう
日暮里には、都心のような大きな百貨店やショッピングモールはないものの、繁華街が充実しており、日々のお買いものには困りません。また、治安の良さも特徴です。そんな日暮里の1人暮らしの場合の家賃はいくらくらいでしょうか。新宿に住んだ場合と比較してみましょう。
ワンルームの場合
ワンルームの場合、日暮里は7.8万に対し、新宿は8.5万で7千円もの差があります。日暮里から新宿までの通勤定期代が毎月5,820円なので、日暮里に住みながら新宿に通勤するほうが毎月1,280円安くなりますので年間12,800円ほど節約できます。
そのお金をショッピング貯金とし、新宿でライフも楽しめるのではないでしょうか。
ワンルームで安い場合
ワンルームでも相場ではなく安い場合、日暮里も新宿も駅から徒歩15分くらい、築40年など探すと3万円ほどからあります。
1Kの場合
1Kの場合、日暮里は8.3万、新宿は9.1
その差は8千円です。日暮里の安いところでは、築40年のハイムなどになりますが、6帖、ガスコンロ2個、押し入れ付き、靴箱あり、採光よしの物件で4万円ほどからあります。
一方、新宿は4万円ではあるのですが、キッチンは狭く、コンロも置いていない、築40~60年のコーポもあれば、クローゼットあり、採光よし、洋間、バストイレ別で4.5万のところもあるようです。しかし、新宿からバスで19分という遠さなので、日暮里のほうが交通の便がいいのでおすすめです。
1DKの場合
1DKの場合、日暮里の相場は8.4万なのに対し、新宿は11.2万円となり差が2.8万円と大きくなります。2.8万なら年間33.6万円と大きな貯金ができそうです。
日暮里の1DKの安い物件ではキッチン3帖、和室6帖、お風呂トイレ別、収納あり、日暮里から徒歩15分くらいのところであれば、4.5万円などでも住むことができます。一方、新宿では駅から徒歩15分、築40年、コーポ2階でキッチン3帖、押し入れ付き和室6帖、風呂トイレ別で5.3万などです。約8千円の差なので、8千円の家賃をプラスして、もう少し条件のいい物件を日暮里で探すほうがいいかも知れません。
1LDKの場合
日暮里の1LDKの場合12.9万円、新宿は18万円が相場になります。約5.1万と大きな差になり、年間では61.2万円もの差です。
日暮里の安い物件では、駅からバス20分もかかるものの、LDK部分が16帖、お部屋部分が6帖で、バルコニー付きで6.5万のところがあります。新宿では、LDK9帖、お部屋部分6帖、エアコンあり、大きな窓2か所、駅から徒歩16分で7.5万のところがあります。差額としては、1万円ほどになります。
家賃をプラスしてよりいい物件に住みたいなら新宿よりも日暮里
新宿に住むと交通の便が楽になり、大きなビル街でお買いものもできます。しかし、家のグレードを上げたい場合、日暮里のほうをおすすめします。
電車で新宿まで20分くらいなので便利ですし、都会の喧騒から離れて落ち着いて住めるのもメリットではないでしょうか。