ワンルームは配置次第で、便利で過ごしやすい部屋にすることができます。同じワンルームでも雑然としているのと、統一感のあるお洒落な感じをあたえるタイプがありますよね。快適空間演出のためのワンルームの配置ポイントをお伝えしていきます。
レイアウトの中心を窓にした配置
窓を配置の中心アイテムとして考えていきましょう。窓が2か所にある場合、大きい窓または、採光がある方を中心にします。そうすることで、光沢感のある部屋にすることができます。
ワンルームの入り口には背の高い収納アイテムを
人はワンルームに入った時、真っ先に奥の窓に向かって視線を向けるでしょう。そのため、ワンルームの入り口に背の高い収納タンスなどを置くことがコツです。明るいカラーの収納タンスを置けば、インテリアになるでしょう。
個のスペースをつくりたければ照明を工夫する
ワンルームの中に、個室のように感じられるスペースを作りたいとします。それが、食事をするテーブルだったとします。ワンルームでは机とテーブルを共通にすることがポイントです。
そして、テーブルの色を明るめにし、照明を吊るし系のオレンジライトにすることで、その空間だけがホッとする空間になります。部屋全体の照明は蛍光灯やLEDにしておくことで、異空間になります。
テレビの配置はどうする?
一般的にテレビもインテリアとし、テレビ台の上に飾ります。しかし、ワンルームの場合、テレビ台を置くスペースを確保できないことがあります。ポイントはこちらです。
・テレビは一番小さ目を選ぶ
・三段棚をホームセンターなどで別途発注し、テレビサイズの奥行、幅、高さを2段目になるような棚にし、1段目、3段目、一番上を収納に使う
こうすることで、テレビの威圧感をおさえながら、有効な収納やインテリア置き場とすることができます。
より美しい配置に魅せるために
ダイニングテーブルと、机を一緒にする場合はペーパーレス化をはかり、本をできるだけ少なくします。そのためには電子書籍化がポイントです。雑誌などは月額450円ほどで読み放題がありますし、キンドルなどの電子書籍で小説なども読めます。
プラスチックや生ごみなどのゴミ箱にこだわる
ワンルームの場合、ありとあらゆるものがインテリア化します。同じゴミ箱でも、ゴミ箱だとわからないようなスタイルで配置すれば、キッチン部分もインテリア化できます。
はがせるタイプのシートなどもありますので、統一感をだすために貼ることもできます。この時のカラーは、カーテンや、ラグマットをベースにするといいのではないでしょうか。
壁や天井に目をむけられる配置を
壁の高い部分に絵画やお気に入りポスターを配置したり、天井に配置したりすることで、視線を上に向ける機会が多くなります。そうすることで、部屋が広く目に入ってきますので、トライされてみてはいかがでしょうか。
配置と色次第でみちがえるワンルームに
ワンルームでは配置とカラーだけでみちがえる部屋になります。カラーについては、同系色が基本です。ブラックなら白、グレー、薄いグレー+カラーなどのグラデーションですね。
必ずしも同じ色で統一することは必要なく、枯葉も色々な色があること、紅葉も同系色が美しいことなどを応用していきましょう。