マイホームを購入すると言っても建売を買う場合もあれば、中古物件を購入し、リフォームをすることもあるでしょう。
又は新築物件を購入しこだわりある家つくりをする方もいると思います。
今回はマイホームを購入するにあたりこだわりのマイホームについてお話をしていきましょう。
◆大きなポイントを決めよう
こだわりにもいろいろと種類があります。
家族のふれあいを第一に考えるか、収納は大きい方がいいとか、間取りは部屋は狭くても数は多い方がいいとか、いろんなことを悩まれることでしょう。
しかし、あれもこれもと言っていたらあっという間に予算オーバーは必須です。
実際に私もあれもこれもと見積もったことがありますが予算2500万円に対して総額7000万円を超えた記憶があります。
どうにもこうにもうまい事いきませんね。
そうならないように、何を優先するのかしっかりと考えてまとめておきましょう。
◆子供優先もいいけれど
よく、子供優先に家を建てる方がいます。
もちろん間違いではありません。
「家を建てる」という事から少し話が脱線してしまうのですが、子供にとって住みやすい家は子供の自立を遅らせてしまう可能性があるという問題もあります。
住み心地が良すぎて一人暮らしをしようという気持ちにならないんですね。
ですから、考え方としては18歳までは同居できる家を目標にこだわってみてはいかがでしょうか？子供部屋も８畳や10畳とる方もいますが、そこは６畳にしてもいいと思いませんか？
一人部屋を上げたとしても部屋の大きさまではわがままを聞く必要ないのです。
結局、子供が出てしまえばその部屋は物置になること必須です。更に追い討ちをかけるように自分たちが老後になりその家が二階建てなら二階にすら上がらなくなる現実が来るかも知れません。
そうなると一生懸命頑張って買ったマイホームを老後には半分しか使わなくなるのです。
こういわれると間取りなんかはしっかり考えた方がいいですよね。
◆１階をメインに考える
収納スペースも何もかも含め老後に１階しか使わない事を前提とした間取りでこだわりある空間を考えていきましょう。
そう考えると平屋が最適ですが土地事情や金銭面を考えると平屋はお金がかかり過ぎます。
そのことを考えると2階建てで１階をメインに空間を考えた方が良い家ができますよ。
上記の事を考えた上で間取りなどを考えて参考にしてみてください。
もしわからないことがあれば不動産屋さんなどの専門家に相談してみるのもいいですよ。
