足立区には保育ママ(家庭的保育者)という制度があります。
この保育制度とは一体どのようなものなのでしょうか?
一緒に確認していきましょう。
◆保育ママとは
保育経験が豊かな方で足立区の保育研修を修了した人のみが保育者として認定される制度です。
自宅や区が指定した場所で家庭的な雰囲気で保育する制度です。
弁当とおやつは持参となります。
ちなみに預けることのできる児童の対象年齢は生後57日目から2歳児までとなっています。
利用時間に関しては各保育ママにより若干変わることがあります。
ただし保育標準時間以内(8時~17時)となっていますし、延長保育は行っていません。
また土日祝以外の平日が保育日となっています。
利用申し込みに関しては、保育施設利用案内申込書がありますのでその案内に従ってお申し込みをしましょう。
◆保育ママの一日
気になる保育ママの一日に密着してみました。
朝8時にお子様をお出迎えで、基本は2人を預かるのが一般的です。
毎朝、ママかパパが送ってくれます。
8時から10時頃までは保育室(自宅の一室)で絵を書いたり遊んだりします。
保育ママの中には絵がうまい方や、ピアノを弾ける方、英語が上手い方などいるので、そのような方に巡り合えるとお子様もそういったことの興味を持つようで楽しいみたいですね。
10時を過ぎるとお外へお散歩です。
近所の公園を全力で走り回ります。
そして11時30分にちょっと早めのお昼ご飯です。
パパやママが作ってくれたお弁当をみんなで美味しく頂きます。
そしてお昼ご飯を食べた後は少し遊んだらぐっすりお昼寝です。
その後15時に起きておやつのお時間。
おやつを食べたら、17時までまた遊んで~ママが迎えに来てくれます。
これが保育ママの一日の流れですね。
どちらかというとその名の通り保育園に近いスタイルですね。
◆満足度が高い
足立区の保育ママ制度は非常に満足度が高いです。
少人数であることもメリットの1つですし、何よりも子供をしっかり見てくれているという安心感があります。
大規模な幼稚園や保育園の様に集団で病気にかかるような事もないので安心安全です。
家庭のような感じで保育してくれるので子供もアットホームな雰囲気にすぐに慣れるでしょう。
保育室となる部屋にも家具の転倒や落下防止、子供が怪我をさせない為の設備がしっかりとされている為安全面や衛生面でもしっかりとした配慮がされていますね。
保育ママは皆さん熱意を持って子育てされている方ばかりです。
子供の様子もしっかりママに伝えてくれるのでイメージとしては第二のママという位置づけですね。
足立区の保育ママは本当にいいですよ!