1.足立区の立地
足立区は、都内の中でも特に家賃が安価であり、1LDK6万円などの条件は破格とも言えます。また、自転車泥棒の発生率が非常に高く、他の区の倍ほどの発生率となっており、その発生率が犯罪発生率の高さに繋がっています。ちなみに、足立区全体の立地で言えば、スーパーやドラッグストア、小学校、飲食店などの施設は十分にそろっている場所と言える状況である為、住むにあたって困るということは限りなく少ないでしょう。
しかし、子供を遊ばせるにしても、ちょっとした休憩を取るにしても足立区の公園について詳しく知らない方は多いでしょう。ここでは、足立区の公園にフォーカスして紹介していきます。
2.足立区の中でお勧めの公園
ここでは、3つの公園を紹介していきます。それぞれに特徴となるものが異なる為、その雰囲気などを体感してからよく使用する公園を決めて行きましょう。
・東綾瀬公園
東綾瀬公園は昭和41年7月11日に開園した公園で、綾瀬駅前から点在する広場を遊歩道がつなぎ、U字型の形になっているのが特徴です。以前は、水田として利用されていた土地を区画整理事業として開発し公園となった歴史があります。
公園の全長は約2kmで、園内には、サクラ、ラクウショウ、モミジバフウ、ツツジなどの樹々や植物が植えられており、四季それぞれの季節感を身近に味わえる公園です。
また、公園北側周辺には緑に囲まれた各種の運動施設があり、現在は有料スポーツ施設として、野球場、テニスコートが設置され、他にも温水プール、武道館などを備えており、年齢を問わず楽しめる公園として多くの利用者に人気の公園と言えるでしょう。
・舎人公園
舎人公園は、昭和56年6月1日に開園された公園で、東京にいながら広がる空と多様な自然を楽しむ事ができる場所です。自然環境に恵まれた舎人公園は、園内の北東側に大地があり、そこには、ガマやアシが自生し、カルガモなどの鳥類をはじめ、さまざまな魚、昆虫たちのすみかになっています。
東南の小さな池の周辺は森林浴やバードウォッチングのスポットとしては最適な環境が整っています。公園の中心部には噴水やウォータースライダーのある浮球の池があり、子供たちの水遊び場です。また、公園施設として、キャンプ広場、バーベキュー広場があるなど、自然を満喫するには最適の公園と言えるでしょう。
・元淵江公園
元淵江公園は昭和44年6月10日に開園した公園です。公園内の名物スポットである足立区生物園はモルモットやウサギ、ヒツジに触れあう事ができ、エサをあげられる「ふれあいコーナー」があり、人気を呼んでいます。生物円では各月ごとに違ったプログラムを行っているので、生き物を通して四季の移り変わりを感じられるでしょう。
元淵江公園の芝生広場には桜の木が植えてあり、春にはお花見客でにぎわいます。又、公園内の釣り池は道具を持参すれば、誰でも釣りを楽しむことができ、生物との触れ合いと共に自然とも触れ合える公園と言えるでしょう。