地名にも由来があった?日暮里の場合は?なるほどご紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

日暮里は土地の名前ですが、人の名前のように由来があるようです。日暮里にお住まいの方は知っておられるかも知れませんが、これから荒川区への引っ越しをご検討される方や日暮里の由来をまだ知らない方のために、日暮里の由来についてお伝えします。

江戸時代より前は日暮里じゃなかった?
JR山手線には日暮里駅と西日暮里駅がありますが、日暮里駅は都内ではかなりメジャーな地名です。ちなみに、西日暮里駅はJR山手線の中で一番新しく、昭和44年に出来ました。また、JR山手線の隣接駅の距離で最も短い事も特徴で、日暮里駅との間隔は500メートルほどなのだそうです。
そんな日暮里ですが、江戸時代前は新堀と呼ばれていたのだそうです。当時は高層マンションを建てる技術もなかったので、獣や外的への防御策として堀が多かったようです。当時、新しい堀をたくさん作ったので新堀と呼ばれていたのだとか。

江戸時代から日暮里となった?その理由とは?
日暮里は江戸時代になり、新堀から名前が変わることに。日暮里は高台が多いことでも有名だったようです。高台からは富士山や筑波山も見えたと言われています。今でいう名観光地だったようです。春は花、秋は名月、虫の音や紅葉、冬は高台から見える雪景色など観光スポットとしても賑わったそうです。
・四季折々の景色に見とれ、1日が暮れていくのも気付かない
そんなことから、日暮しの里と呼ばれていき、それが今の日暮里という名前につながっていったそうです。風情がありますよね。

駄菓子店が軒を連ねていたこともあった
今で言えば、道の駅のようなものでしょうか、訪れる観光客にすれば美味しいお菓子が欲しくなるものです。日暮里は日暮里・舎人ライナーが開通する駅前再開発の前では、駄菓子屋が軒を連ねていた時代が続いていたそうです。今では高層ビル内に2軒だけが残っているようです。
また、繊維街としても有名な日暮里ですが、なんとあのジーンズの有名ブランドEDWINの日本初店舗もあったようです。今は駅前の高層ビルのガーデンタワー内に移転しているようです。EDWINにも由来があり、DENIM(デニム)のDEを逆にし、さらにNIMも逆にしてWINに変更、それをつなげたのがEDWINの由来のようです。また、WINについては江戸が勝つと言う意味もあるのだとか。

昔から観光地になる要素を持っていた日暮里
日暮里は日暮里繊維街、谷中銀座など女性にうれしい観光スポットが満載です。今、日暮里は駅前再開発はじめ、商店街やお寺も観光客のための新しいアイテムとして見直されています。JR、スカイライナー、日暮里・舎人ライナーなど新しい交通網が開発されると共に、多くの世帯が住みやすい街に変化を遂げているようです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。