足立区で生活保護を受けなければいけなくなった場合、どこへ相談すればいいのでしょうか。生活保護を受けられた場合、賃貸住宅の探し方などのポイントをお伝えしていきます。
足立区で生活保護を受ける場合の相談窓口
足立区で生活保護を受けなければいけない場合、相談窓口がどこか迷うことがあります。
・足立福祉事務所
足立区役所の福祉事務所なので、ホームページで対象地域の福祉事務所へ相談する必要があるようです。
参考URL
https://www.city.adachi.tokyo.jp/tobu-f/fukushi-kenko/sekatsu/f-jigyoichiran.html
賃貸住宅を借りる時のポイントは?
生活保護を受ける場合、不動産会社へ賃貸住宅探しをする事になります。その際のポイントはケースワーカーさんに相談しながら物件を決めなければいけない事です。
住宅扶助制度によって、賃貸料のいくらかの補助が出るようです。賃貸物件を決める場合、補助金額との兼ね合いがあるため、ケースワーカーさんにいくつかの相談をしながら決めて行く事になるようです。
まずは不動産会社からの見積→ケースワーカーさんの了承
まずは不動産会社に見積を出してもらいましょう。そして、見積金額についてケースワーカーさんにOKしてもらう必要があるようです。ケースワーカーさんが初期費用を準備してくれるので、初期費用の入手日を不動産会社に伝えてから契約日を決める必要があるようです。
領収書をケースワーカーさんに渡さなければいけない
不動産の賃貸契約で支払ったお金に関する領収証をもらう必要がありそうです。しかもそれをケースワーカーさんに渡す必要があります。
さらに、引っ越し費用も同じです。ちなみに、引っ越し費用はいくつかの引っ越し会社から見積をとり、一番コストが掛からない会社で引っ越しの手配をする事になるようです。
賃貸物件は簡単に探す事が出来にくい?
すべての不動産会社が生活保護者対象の物件を契約してくれるとは限らないようです。中にはこのような理由から契約するのを渋る不動産会社もあるようです。
・保証人がいないので家賃が回収出来ない心配がある
・契約までの期間が長いから
→空室を埋めたいと思っており、入居希望者が多い物件などの場合、ケースワーカーさんとやりとりをしながら進める生活保護者との長い契約期間を嫌う不動産会社もあるようです。
インターネットも活用してみる
ネット上で「生活保護 賃貸物件」と検索すれば対応可能な不動産会社が出て来るので、矢継ぎ早に不動産会社に駆け込むよりも事前に検索するのも1つかも知れません。もちろん、まずはケースワーカーさんに相談してみる事です。しかし、住みたい条件に合わない場合もあります。「ネット上にはこんな物件が出ていて気になっているので、この物件を借りられるかどうか
という相談にすればいいのではないでしょうか。
転居の場合もケースワーカーの了承が必要
引っ越しを終えたものの、物件が気に入らないなどすることもあります。その場合であってもケースワーカーさんに相談し、了承を得てからでなければ引っ越しは出来ないようです。