足立区の学区域の特例で導入された学校選択制度とは?

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一般的に足立区でも、住む区によって通うことができる小中学校が学区域として決められています。
しかし、足立区の小中学の1年生は自由に公立小中学校を選択できる制度があるようです。
足立区の学区域の特例で導入された学校選択制度についてお伝えします。

学校選択制度とは?
一般的に、住んでいる場所から通うことができる小中学校は1校だったと思われた方も多いと思います。
しかし、足立区では徒歩で通うことができると判断した場合、足立区のどこの小中学校へ通ってもいいという学区域の特例があるそうです。
しかし、小学校についてはお住まいの地域にある小学校と隣接する小学校の2校だけを選択対象とするそうです。
もちろん、一般的な転居や転入にともなう方も対象となります。

自由だけど慎重に選ぶ必要あり
小学校1年生の時と中学校1年生の時に、小学校、中学校を自由に選べる制度は自由でありながらも自主性がかなり求められる制度です。
公立小中学校であっても、あの中学校はいい、この小学校は教育熱心だなど噂になる事も多いのが現状です。
しかし、実際に父母が小中学校を見学しないと、その学校のよさやフィット感が分からないはずです。
そこで、足立区では6月と10月に学校公開をしてくれるので、お子様も納得というところでしょうか。

満員になるとどうなるの?
いいと思う小中学校が重なる場合も。入学希望者が受け入れ限度人数を超えるなどする場合、抽選で選ばれます。
また、限度人数に達した時に打ち切りをする形で、限度人数に達するまでに応募した人は全員入学させるという方法をとっている小中学校もあるようです。

兄弟姉妹が入学していれば有利?
保育園などでは、兄弟姉妹が入学していると優先的に入学を決めてくれるところもあります。
しかし、足立区の公立小中学校では公平に抽選をするため、兄弟姉妹がその学校にいる、いないに関わらず、抽選が行われますので優先されることはないようです。

虚偽の転居とは?転校させられることも
希望の小中学校に入りたいという理由で、実際には住んでいないにも関わらず住民票だけを希望の区に移動させるなどしていたとします。
抽選などの結果、入学が決まり学校ライフが始まったとしましょう。
しかし、実際には住んでいない区域の入学は認められません。
たとえ入学後であっても発覚した場合、住んでいる区域の小中学校へ転校させられるそうです。

噂にまどわされず実際に見学にいくことがポイント
足立区は小中学校の入学にあたり、自由度が高いと言えそうです。
公立の小中学校はママ友同士などでの噂で決めることもできます。
しかし、いくら良いと評価されている小中学校でも、お子様が通うので、実際に学校の雰囲気を体験してみないと分かりません。
見学会や運動会などを見学するなどしながら、お子様が通える範囲で最適な小中学校を見つけることがポイントです。

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