店舗の戦略を立てる上で最も重要な事はいかにお客様の支持を勝ち取れるかにあります。
また今の店舗がどのような位置付けで経営されていくのかも確認しなければいけません。
例えば1号店なのでまずは基礎作りをしっかりして地域に根強い信頼感を張り巡らせるなどです。
では店舗戦略とはどのようにしていくのでしょうか？
一緒に確認してみましょう。
◆基本をしっかり押さえる
第一に店舗戦略とはいかにお客様からの支持を得て競合店に打ち勝つために作っていくものであります。
では、お客様からの支持と競合店に打ち勝つ為にはどうしたらいいのか？という内容を細かく取り決めていく事をアクションプランと言います。
このアクションプランを作ることで何をやるべきなのか？という事がより明確になります。
基本としては販促や売場作り、接客や顧客管理、商品の仕入れなどを明確にしていきましょう。
その中でも年単位に作成したものを月単位に細分化することも忘れないようにしましょう。
大きな目標ばかり追いかけていても先は見えません。
細分化し小さな目標をたくさん作り達成していく事でモチベーションUPにつなげましょう。
これがいわゆるP（プランニング）になります。
そしてPが決まると今度はそれをD（実行）し、その実行したことがどうなったのかをC（チェック）して今後どうなっていくのか再度検討してA（アクション/実行）していくと言うローテンションとなりますね。
◆予算決めは重要
このPDCAを回していく中で重要なのが売上の設定です。
単に100万円売り上げるぞ！と言っていたら店舗戦略なんて言えません。
この100万円を売り上げる為に何をしていかなければならないのかを考えましょう。
細かく言うと、例えば飲食店の場合、「日替わりA定食を11：00～14：00で一日50食売り上げる」その為には何をしなければいけないのか？を考えて日々の予算を達成することが大切ですね。
これを年間続けていく事で去年の夏の日替わりA定食の食材は〇〇だったからあまり売上が上がっていないな、などという戦略が立てられるようになるのです。
じゃあ来年は違う食材にしてみようと考えていきますよね。
この考えが店舗戦略において非常に重要なのです。
◆まとめ
このように、今後の方向性を決めて、この店舗はどのようなイメージで進んでいくのか、お客様の支持を得るにはどうすればいいのか？
その為には一体どんな行動を起こせばいいのかを細分化し明確にしていく事でより良いお店に仕上がっていく事でしょう。
店舗戦略においてPDCAはとても大切ですね。
