事務所の天井の高さは重要?メリットデメリットご紹介

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事務所を選ぶ場合、部屋の広さは意識しますが、天井の高さについては忘れられがちです。
しかし、天井の高さは快適性を左右する重要アイテムのようです。
事務所の天井の高さについて、高い場合や低い場合のメリットやデメリットをご紹介します。

天井は高いほど快適?
天井についても、部屋の広さと同じように高いほど快適性が広がるようです。
しかし、天井が高いことで、照明、換気システム、エアコンなどの冷暖房についての電気代が増えてしまうことは会社にとってデメリットとなりそうです。
事務所を決める場合、契約面積を提示されるかも知れません。
この時、契約面積が事務所の面積だとは限らないようです。
共用部分の面積も込みで契約面積となっている場合もあるそうなので、専用面積を指標に部屋の広さとすることがポイントのようです。
もし迷った場合、不動産会社にご相談されるのも1つでしょう。
しかし、テナントビルによっては事務所の家賃の共益費に冷暖房や照明費込みの場合もあるようですので、共益費込みの物件を探すのも1つかも知れません。

狭い部屋の場合は要注意
コンパクトな部屋を事務所として利用する場合、天井が高いと部屋の広がりもありそうだと思いがちです。
しかし、狭い部屋の場合、天井を高くしてしまうと余計に狭く感じるのだそうです。
専有面積を確認できたとしても、実際に内見されることをおすすめします。
ビルを支える柱の位置によって、収納アイテムが置けないなどすることがあるからです。
柱の位置は利用の快適さを左右するアイテムなので、内見で寸法などを確認しておくことが必要です。

天井は2.8メートル以上を確保
事務所の場合、天井は2.8メートル以上を確保しておくのが良い様です。
一般的な事務所の天井の高さは2.6メートルが多いようです。
ビルによっては、部屋数確保のために、天井を低くしているところもあるようです。
天井が低いと、人間関係にも悪影響を与える様です。
天井が低いことで人によっては、距離感が苦痛になり業務に集中出来ないことにもつながるようです。
人が快適だと思えるだけの天井の高さをキープすることも、離職率増加への歯止めとなるかも知れません。

物件探しではメジャーをプラスして持参
不動産会社に物件の内見をしてもらう場合、メジャーを持参するのをおすすめします。
事務所の部屋全体の雰囲気がよかったにも関わらず、意外に低かったりするかも知れません。
快適な高さの天井がキープできるような物件に出会えると良いですね。

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