テナント店にしようか路面店にしようか色々と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
テナントにはテナントのメリットやデメリットがありますし、路面店には路面店のメリットやデメリットがあります。
今回は路面店のメリットについてお話していきましょう。
◆路面店のメリットその①自由度が高い
魅力の1つであるのが自由度の高さです。
陳列にしろ、お店の開店時間から閉店時間、休憩時間まで自分たちの自由に決められます。
また、商品の在庫などの調整もしやすいのがいいですね。
テナント店にしてしまうとその施設での販促などがあればそれに便乗しないといけないですし、その販促に便乗したことで利益が上がることもあれば失敗して下がることがあります。
そう考えると安定と言う意味では路面店のほうが自由度は高くいいかもしれませんね。
更には店舗の中も自由に使えるし改装もできるというところです。
退去時はスケルトンが基本なので、何をどうしても好きに内装や外装をさわれるのはありがたいですね。
自分の好みの店に仕上げることができます。
◆路面店のメリットその②購買欲が高い
テナントですとどうしても他のお店を見に来たお客様がふらりと立ち寄るだけと言う場合もよく見かけます。
ですが、路面店ですと、自分のお店に来るというお客様は確実に購買意欲が高く購入していただける可能性が非常にあります。
そうなってくるとあとは腕の問題ですね。
購買意欲のあるお客様に買いたくなる接客をすればそれが売り上げにつながります。
確実性という意味では路面店のほうが売り上げは上でしょう。
◆路面店のメリットその③居抜き物件がある可能性も
路面店のメリットとしては、居抜き物件がある可能性もあるところです。
タイミングよく自分たちに合う内装が安く手に入るならば初期費用を大幅に削減することができます。
また、閉店します、などの張り紙を目にしたらまずは店舗の主にすかさず交渉してみるのもいいでしょう。
最終的にはその店舗のオーナーが決めるわけですが、オーナーもその条件を飲めばすぐに新しい借主と契約できるので悪くないですし、現在借りている人もスケルトンにしなくて済むので退去費用が安く上がります。これはWIN・WIN・WINな関係ですね。
このように路面店にはたくさんのメリットがあります。
今、路面店かテナントかで思い悩んでいるのであれば路面店という選択肢もアリでしょう。
何か気になることがあれば不動産屋さんに確認してみるのもいいですよ。
