事務所の住民票を取る場合、わざわざ市役所などに取りにいく必要がなくなりつつあり、地域によってはコンビニで事務所の住民票を簡単にとる事ができます。コンビニで事務所の住民票を取る場合のポイントをお伝えします。
コンビニで住民票がとれる時代
コンビニだから、市役所が閉まる時刻に間に合わなくても住民票をとる事ができます。コンビニで住民票を取る場合に必要なのはこちらです。
・電子証明書を登録したマイナンバーカード
マイナンバーカードを持っていたとしても、紙の通知カードの場合は住民票をコンビニで取る事は出来ないようです。電子証明書が登録されているカードを持つ事がポイントです。マイナンバーカードは、初回は無料発行してもらえます。ただ、写真代は自己負担となるようです。一度発行すれば、10年間は運転免許証代わりに使えるので便利ではあります。
紙の通知カードでも、コンビニでの住民票の取り寄せ以外なら、運転免許証と一緒に提出すれば、マイナンバーカードとして使う事ができる用途もあります。
住民基本台帳では事務所の住民票を取る事は出来ない?
コンビニで事務所の住民票を取る場合はマイナンバーカードだけが使えます。残念ながら住民基本台帳ではNGなようです。マイナンバーカードを市町村で発行してもらった場合、翌日からコンビニでの利用が可能です。
24時間いつでもOKではないの?1通あたりの料金は?
実は、コンビニといえども住民票を取得できる時間帯は、午前6時から午後11までなどと決まっているようです。そうは言っても、市役所の営業時間よりも幅があるので余裕ができそうです。マルチコピー機があるコンビニならどこでも利用できるようですが、念のため、立ち寄るコンビニに確認してから出かける事をおすすめします。マルチコピー機の行政サービスという欄を押して、指示に従って操作をしていくようです。気になるお値段ですが、1通あたり300円です。
住民票以外にも取り寄せ可能な書類は?
コンビニで事務所の住民票を取る以外にも、これらの書類はコンビニで取る事ができます。
・印鑑登録証明書
・特別区民税・都民税の課税・納税証明書
住民票については、同一世帯の家族の住民票の写しも、本人のマイナンバーカードで発行できるようですが、他の書類については本人分のみとなるようです。また、ホッチキス止めで出てこないので、クライアントへ提出するなどする場合、ホッチキスを持参しておいたほうがいいでしょう。コンビニで事務所の住民票を取る事ができるサービスを展開しているかどうかをご確認される事をおすすめします。もし分からなければ不動産会社へ問い合わせされる事をおすすめします。