ファミリー物件は時代と共に常に進化していきます。
現在でもその進化は止まりません。
では、歴代のファミリー物件と現在、どのように変わってきているのでしょうか?
またどのくらいが住みやすいのでしょうか?
じっくり確認していきましょう。
◆60年前のファミリー物件
すこ~し昔のファミリー物件の㎡数って聞いたらびっくりしますよ。
なんと40㎡です。
狭い!でもその当時はよりコンパクトな部屋が主流だったようで、お風呂もトイレも狭い、廊下はないが当たり前だったようです。
今では60㎡以上は当たり前、近年の最新マンションでは80㎡から高級マンションになると100㎡なんかもあったりします。
時代の流れって怖いですね。
昔は40㎡で住めていたものが今の広さは倍以上なのですから。
◆現代の主流は80㎡以上の3LDK
という事で現代に戻ってきました。
近年の主流は80㎡の3LDKという間取りが賃貸物件の中では好まれているようですね。
あとは話題の中心になるのはお子様です。
子供が何人いるか、子供が何歳なのかによっても間取りを決めているようです。
基本的に一人に一部屋は与えてあげたいという意見が多かったですね。
ですから少数ではありましたが、子供が3人いらっしゃるご家庭は4LDKなど希望されている方も多かったです。
やはり個々の部屋の確保は必須のようですね。
昔は同じ部屋で過ごす時間が多かっただけに少し寂しい気分にもなります。
近年は自由を尊重したいという気持ちが強いようですね。
結局昔と比べて何が言いたかったかというと広い部屋が大人気で住みやすいと言いたかったわけですね。
◆家族が好む間取りはどのような区域に多い?
部屋数や面積が広くなる分、駅やバスターミナルなど少し離れたところにあるマンションが非常に多いです。
利便性の面で言えば、ワンルームなどには劣りますね。
面積や部屋数が多いとどうしても賃料も高くなります。
いやでも高くなるのに駅近という理由でまた更に家賃が上がると逆にそのような物件に住めるファミリーの数が限られてきてしまいます。
そうなってくると、借りたい人も借りられず、空き家が増えてしまうわけですね。
どちらにしろ、駅から少し離れていた方が治安もいいので安心な面もあります。
立地条件に関しては何とでもなるのであまり気にしなくてもいいのではと最近では思うようになりました。
立地条件よりも部屋の間取りや広さを優先させることで住みやすい部屋であることが一番ストレスなく住める環境ではないかと考えられますね。
間取りを選ぶ際は80㎡以上の3LDKで選ぶと家族みんなでゆっくりと暮らせますよ。