1.マイホームと貯金額
マイホームと言えば、殆どの方は一生の買い物と呼ばれるほど高額な買い物として扱われており、必要とされる資金もずば抜けて高額となっています。では、マイホームを実際に購入する年齢はどの辺りが平均値なのでしょうか。
実際、カードローンやキャッシングなどと同じで住宅も金融機関の審査を通したうえで、限度額を決定し、購入者へ貸す為、月収や貯金額に余裕のある方であればマイホームの購入額に関して悩むことは少ないでしょう。最も、年収に関して言えば、高ければ必ず審査が通り、望む金額を手に入れられる訳ではないことに注意してください。
また、マイホームの購入時にはよく頭金とワードが使用されますが、頭金の有無は今後数十年の支払いを左右するものとなる為、頭金をなるべく多く用意し支払ってしまいたいというのが一般的な心理と言えるでしょう。
2.住宅メーカー・不動産会社は必ずリサーチする
マイホームの購入年齢に関しては、30代が最も多く、遅くとも40前までには購入する方が多いというデータがあります。これは、ローンの仕組みの問題でもありますが、現在では最大でも35年までのローンしか組むことが出来ないことに加え、年齢としても70歳前後では既に退職している方の方が圧倒的に多く、ローンそのものを支払えなくて破綻するという方も少なくない現状があります。
また、60才前後で支払い終わる計算だとしても年収や月々の支払い方によっては、生活そのものが限界まで追い込まれるというパターンもあります。その為、マイホームの購入に関しては、自分の収入から狙える範囲の住宅と借りられる限度額を早い段階で理解しておくことが非常に重要になります。
そして、不動産会社や住宅メーカーの評判はネットなどでもいいので必ず収集しておきましょう。
パンフレットではわからない住宅の情報は、有名どころであればあるほど何処でも見つけられるうえに、場合によっては製品の作り方として自分の中の価値観とは合わない作り方を行っている場合もあります。その為、住宅の購入時には自分の金銭の管理と業界に対する知識が必要となることを忘れないようにしてください。
3.年齢と貯金額
世間の平均でみると、30第後半では一人暮らしであっても500万単位の貯金を行っている方が多くなっています。もちろん、あくまでもデータ上であり、場合によっては20代でも500~1000万円ほどの金額を保有している方も。
その為、マイホームの購入にあたっては、自分に必要な経費を考えたうえで、必要な経費を支払えるステージに到達している場合はすぐにでも購入を検討することが可能です。