IT重説の目的~どんな人が利用すべき?

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IT重説は不動産の賃貸契約における重要事項説明から契約までをインターネット上で行う事ができるシステムです。IT重説の目的とは?どんな人がIT重説を利用すべきかにもふれながら、IT重説の目的をお伝えします。

不動産の賃貸借契約は対面契約
不動産で部屋や家を借りたいという場合、賃貸借契約を結びます。内見→重要事項説明→契約となります。重要事項説明や契約時は、借りる人は不動産会社に出向き取引士(不動産会社の人)から重要事項説明を受け、署名捺印の後、契約する事になります。

IT重説はなぜ導入されたの?
IT重説は平成26年から国土交通省が実施のために進めてきました。この時、不動産の賃貸契約における対面契約が問題視される様になりました。IT重説の導入はなぜ行われたのでしょうか。インターネットで何でも出来る時代なのに、不動産の賃貸借契約における対面契約についてはインターネットが取り入れられていなかったからです。
例えば税金、税金についてはインターネット上のパソコンで申告・納付が出来る様になっています。しかし、今後はスマホ1つで申告から納付が出来る様な電子化がますます進むと言われています。

テレビ通話で実験を重ねた結果
1000件以上の賃貸借契約において、テレビ通話でのIT重説が実験されました。その結果、何の問題もなく契約出来た事から、平成29年に本格実施される様になりました。
IT重説はパソコンだけでなく、すでにスマホでも対応出来る様になっています。対面契約に代わるskypeやLINEのビデオ通話は、スマホを持つ多くの人が利用しているからです。

IT重説の目的
IT重説を導入すれば、不動産会社は対面契約に費やしていた時間を、他の業務に専念する事が出来ます。出社してから定時内は、内見を多くする事で受注を増やす事が出来ます。
インターネット上なので24時間いつでも契約する事が出来るので、効率的な働き方が出来る事につながります。また、受注が増えるので会社の売上にもつながりそうです。

ますます電子化が進む不動産業界
今のところ、IT重説は賃貸契約だけで、売買契約では実施されていません。しかし、今後はインターネットによるIT重説の普及に伴い、売買契約におけるインターネットでの契約も期待したいところです。
もちろん、インターネット環境(パソコン、スマホ)が無い場合や、対面契約の方がいいと思われる方は、最寄の不動産会社で重要事項説明、契約をする事も出来ます。
インターネットの便利さを賃貸借契約の重要事項説明や契約に取り入れる事で、不動産会社にとってはより多くの顧客獲得へのツールとなりそうです。

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