
戸建てと言えば、住宅ローンの支払さえ出来れば安泰だと思われる方もおられるかも知れません。しかし、戸建てには維持費という購入価格とは別の費用が掛かってきます。戸建の維持費の種類と共にいくら位かかるのかお伝えします。
固定資産税と都市計画税とは?
戸建てを購入した場合、固定資産税と都市計画税を、毎年一定額を支払う必要が出て来ます。土地付き戸建てなら、土地と家部分のそれぞれについて支払う必要があるようです。
土地と家はそれぞれ課税標準額が決められます。固定資産税と都市計画税はその金額をもとに決められることになります。
○固定資産税の額
・土地:課税標準額×1.4%×1/6(1/3)
→200平方メートル以下部分については、1/6、200平方メートルを超える部分については1/3となるようです。
→土地だけを所有している場合、200平方メートル以下部分は6
(200平方メートルを超える部分については3倍)の「課税標準額×1.4%
になるので、家を土地の上に建てた方がお得だと言えそうです。
・建物:課税標準額×1.4%×1/2
→家の床面積が50~280平方メートルでない場合は、2倍の「課税標準額×1.4%
となるようです。
○都市計画税の額
・課税標準額×0.3%
→土地については、200平方メートル以下部分についてはさらに1/6、200平方メートルを超える部分については1/3平方メートルとなるようです。
15年以上経過した場合にかかる維持費とは?
家は大きな消耗品です。そのため、屋根、外壁、水道、お風呂、トイレなど様々なところで老朽化現象が起きてきます。そうなると張り替えたり、修繕したりする必要がでてくるというわけです。3LDK35坪の場合でみてみましょう。
・屋根瓦の修繕:35坪の場合、全部交換するなら60~200
くらいのようです。
・外壁の塗り替え:60~80万くらい
・玄関ドアの取り換え:30万くらい
・お風呂の交換:100~150万くらい
・台所の換気扇・レンジフードの交換:5~10万くらい
・カーテンの交換:1部屋に1個の窓+リビング+ダイニング:15~30万くらい
・カーペットの交換(リビング・ダイニング以外):20~40万くらい
・部屋の壁張り替え:30~40万くらい
など
これだけでざっと、320~680万くらい掛かることになる様です。さらに、エクステリアや照明器具を交換するとなればさらに出費はかさみます。もちろん、一度に出てくることはあまりありませんが、10年目でカーテンを替え、15年目でお風呂を替えなどしているうちに最終的にこれだけの出費になるというイメージです。
庭の手入れもコストがかかる?
庭付き戸建ての場合、庭の草引きなどのコストも掛かってきます。若い間は自分で庭手入れも出来るでしょう。
しかし、高齢になれば庭の手入れも業者にお願いしなければいけなくなります。1回の草引き、ゴミの処理で1~3万かかるそうです。固定資産税とともに毎年の出費として準備しておかなければならないでしょう。
戸建ての維持費は高い
戸建ては家賃がかからないので、住宅ローンを完済すれば後はコストゼロだと思いがちです。しかし、住宅ローンを支払っている間に、家は老朽化してしまい維持費が掛かることが分かりました。戸建を買う場合は維持費も貯金していくことが必要なようです。