3LDKはファミリー世帯に人気の物件です。キッチン、リビングとダイニング以外に3部屋あるのが特徴です。今回はリビングとダイニングをより広く快適に見せるためのレイアウトのポイントをお伝えします。
姑や舅と同居の場合~ソファでリビングとダイニングを分けてみる
40~50代では、夫の両親を同居する人が多くなっており、二世帯住宅でない場合は食事時間を少しずらし、先に両親に食事をとってもらうなどすることも。その場合、お互いにリラックスする空間として、3LDKのリビングは大きな役割を果たすのではないでしょうか。
縦長リビングの場合、ダイニングからリビングの窓までの空間を確保することも出来ますが、どちらかがダイニングで食事をとっている間は、食事をしていない人はリビングでリラックス出来るように、ソファでダイニングとリビングを区切るのがポイントです。
ソファがダイニングに対して後ろ向きになれば、ダイニング部屋、リビング部屋となるので各世帯で少しはリラックス出来そうです。
窓が小さい部屋~狭い・暗いを解消~大きなミラーがポイント
3LDK のレイアウトをする場合、窓は採光や換気のためのアイテムのようです。しかし、最近では防犯やインテリアなどの理由などから、窓を小さ目に設定している新築もあるようです。窓が小さい場合、リビングダイニングが狭く・暗く見えがちです。
そこでレイアウトの1つとして、部屋の壁に大きなミラーを取り付けるのがポイントです。ミラーを取り付けることで部屋の広さに奥行を感じることが出来るからです。ダイニング、リビングのどちらにレイアウトしてもいいのですが、あえて言えば居る時間帯が長い方の部屋に設置するのをおすすめします。
観葉植物はリビングよりもダイニングにレイアウト?
観葉植物はどんなに小さなアイテムであっても、生命力や息吹を感じさせてくれます。そのため、毎日目にふれるポイントに置いておくことで、部屋の居心地も良くなるようです。
リビングはどちらかと言えば、リラックスしてテレビに集中出来そうですが、ダイニングは食事時に利用するので、活力が欲しいところです。
そこで観葉植物は小さな水栽培のものでもいいので、ダイニングに置くことをおすすめします。水替えするのもリビングよりも便利ですし、いつも必ず着席する場所から見える所に置いてあげると観葉植物自体も活力が出るようです。アボカドなどは簡単に水栽培出来ます。
発芽までは時間がかかる事もありますが、省スペースにはおすすめです。
リビングソファVSダイニングテーブル
家具専門店でスタイリッシュなインテリアレイアウトを見ていると、リビングソファもダイニングテーブルも、どちらも取り入れたいなと思うことがあります。しかし、実際はタンスや棚を置いたりして、省スペースになりがちです。
どちらも置くと狭くなってしまう場合、リビングソファだけはオリジナルのインテリア重視的なアイテムを置く、ダイニングテーブルだけを最新の流行アイテムにしてみるなど、どちらか一方にしぼったこだわり感を実践してみることがポイントです。
その方が、どちらもこだわりアイテムを置いてしまうよりも、部屋にゆとりを持たせ、広く魅せる事にもつながりそうです。
3LDKの 部屋~ダイニング・リビングのレイアウト~メインを決める
3LDK のレイアウトはメイン家具を1つ決めることで随分華やぐのではないでしょうか。こだわりの1つの家具を、どうしたら素敵に魅せることが出来るのかがポイントです。目標が決まればインテリア配置も楽しくなってきそうです。