戸建てはマンションよりもお隣さんに対して、足音や楽器演奏などに対して過敏になる必要がないので人気です。
しかし、庭なしの場合、花や草木そして家庭菜園が出来ない事で不満を持たれる方もいるようです。戸建ての庭ありのデメリットや戸建ての庭なしで家庭菜園をするためのポイントをお伝えします。
戸建て庭なしは本当にメリットなし?
新興住宅街などの戸建ては、庭ありが多いようです。
庭なしの戸建てが庭あり戸建てばかり並ぶ中にあれば、見映え的に寂しい感じがするというデメリットがあります。
しかし、京都や都心部の場合、道路すぐに戸建の入り口がある家も多いようです。
庭なしの家で、すぐ前に道があるなどする場合は間取りを工夫すれば音は気にならなくなるようです。
車や歩行者の音をさえぎるために、玄関スペースを広く取り、スペースすぐにさらにドアをつけるなどすれば比較的静かです。
また、キッチンを道路に面した部分に配置し、リビングダイニング部分は間取りの中央に配置、中和室のような小さな部屋を反対側の道路沿いに配置するようにすれば、ダイニングリビングは静かに過ごせるのではないでしょうか。
庭で花や草木を育てたかったのに~対処法は?
戸建てで庭なしの場合、庭で花や草木を育てたかったと思う人も多いようです。
ガーデニングは戸建ての醍醐味でもあるようです。
しかし、実際はガーデニングをする場合、雑草処理が大変のようです。
春から夏場にかけては暑すぎるため雑草取りができず、外注で定期的にお願いする場合、10万近くも年間の雑草代が掛かることもあります。
また、家庭菜園の場合は、美味しいと思う事ができるまでの野菜になるには、かなりの試行錯誤や肥料代もいる様です。
プランターでも育てられる野菜など
戸建てで庭なしの場合、大きなプランターなら野菜も草花も育てられそうです。
雑草が生える範囲も狭いのでお手入れも簡単です。
さらに、LEDライトなども一緒に置けば防犯やガーデニングにもなります。
・とうがらし
・プチトマト
・ゴーヤ
・ハーブ類
・なす
・きゅうり
・ピーマン
・しそ
など
どうしても本格的に家庭菜園をしてみたい場合
どうしても庭を耕し、ビニルハウスを建てたりしながら家庭菜園を楽しみたい場合もあるのではないでしょうか。
どうしても自分で野菜作りをしたいと思う場合は、30坪(10メートル四方)の土地を借りてする事もできるそうです。
賃料は1カ月あたり1万円くらいのようです。
また、地域や地主さんによっては、賃貸料について、収穫した野菜だけでいい場合もあるのだそうです。
詳しい事は不動産会社へご相談されてみるのも1つです。