マイホームの土地を決める場合、何をもって決め手としますか?土地選びで失敗すると、後々のライフスタイルにまで悪影響を及ぼすことに。マイホームの土地選びの決め手ポイントをお伝えします。
同じ住宅地でもチェックは必要?
住宅地内の土地の場合、住宅地の様子をチェックしておくことが必要です。
・昔に新しく作られた住宅地で、今は老朽化された家と高齢者が多い
→街の発展が難しい。土地の上昇がみられない可能性も。
・比較的若い世代が住んでおり、近くにスーパー、病院、大学、高校などがある。
→将来的に発展が期待できる。
同じ住宅地でも、これから発展していきそうな住宅地を選ぶことがポイントです。
どこに一番近い土地がいいの?
土地から近ければ便利という状況はこちらです。
・土地から最寄り駅
・最寄り駅から職場
・土地から小学校
・土地から中学校
・土地から病院
・土地から歯医者
・土地から市役所
・土地からスーパー
・土地からバス停
など
これらについては、家族構成、仕事の始業終業時間、始発、終電なども影響してきそうです。バスを使う場合、最寄り駅まで出るだけでコストが掛かってしまいます。家族が多ければ、1月あたりの負担額は大きくなりますので、最寄り駅からバスを使わなくても通えるくらいの距離にある土地購入をした方が節約になりそうです。さらに、最寄りのバス停から10分などする場合、バス停まで車で送迎してもらう必要もでてきます。
また、持病を持っている人なら、持病の専門病院が近いことに越したことはないでしょう。虫歯になりやすい人なら、歯医者が近いこと、習い事をしている場合は習い事までが近いなども考えて行く必要がありそうです。
日当たりを重視
土地の向きによって、採光が取り入れやすい場合とそうでない場合があります。南北に長い土地なら、採光を取り入れやすいそうです。また、土地の形はどうでしょうか。一般的な形は長方形ですが、三角の場合、三角部分を花壇にできたりします。
住宅地VS幹線道路沿い
買替えを将来的にするかも知れない場合、住宅地よりも幹線道路沿いの方が土地を高く売れる可能性もあります。ただ、幹線道路沿いは音がうるさく、排気ガスも多いことを念頭においておくのがポイントです。
幹線道路沿いの土地を買う場合、信号機の横かそうでないかも重要ポイントです。信号機の横などになると、信号が赤の時は窓に必ず排気ガスが入ってくるので要注意です。
不動産会社に依頼しておく
交通の便、街の様子、〇〇から近い、日当たり良好など希望をあらかじめ不動産会社に伝えておくことも必要です。街のことをよく知っている不動産会社なら、値下げ時やいい物件が見つかれば連絡してもらえることもあるようです。