ワンルームの和室といえば、アパートをイメージするのではないでしょうか。築年数が経過しているので、古いと思いがちです。しかし、和室についてはインテリアコーデしやすいメリットもあります。ワンルームの和室のインテリアコーデポイントをお伝えします。
同じ家賃でも広い物件がある
ワンルームの和室の場合、コーポやアパートなどが多いようです。木造アパートなどは築年数が経過しているので、新しい物件を好む場合、対象外となりがちです。しかし、同じ家賃でも8畳などの和室を賃貸できるメリットもあります。和室コーデのポイントはこちらです。
畳の上に何か敷く?
和室のインテリアコーデの場合、和室でありながら洋室に見える雰囲気にするか、純和室を作っていくかになります。洋室風にしたい場合は、畳の下に北欧風ラグマットを敷くことで雰囲気ががらりと変わります。座布団でもいいのですが、座布団だと足全体にフワフワ感がないのでラグマットがおすすめです。
こたつやチャブ台は丸型に
和室を洋風にしたい場合、こたつや机代わりにもなるチャブ台は、丸型の木にするのをおすすめします。角型だとどうしても和室風になりがちです。チャブ台の木の色は、和室の柱や障子の枠と同系色のカラーにすると統一感がでます。
障子がある場合
障子のあるワンルームの和室なら、障子部分に工夫します。和紙の一部をくりぬき、そこへカラーセロハンをはりつけます。そうすることで、和紙とステンドグラスのハーモニーが出来上がります。さらに、照明をオレンジ系にすれば、どこかの旅先の老舗旅館の雰囲気が出てきます。
また、縦長のワンルーム和室の場合に障子がある場合は、突っ張り棒を障子の上に取り付けます。そして、透明感のあるシルク系の大判ストールを掛けておくと、和洋融合な可愛い部屋になります。そのためにも、1日1回は、朝の陽光でも、夕方の西日でもいいので採光のいい物件を選ぶことをおすすめします。
タンスよりも布ボックス
和室には、クリーム系の布ボックスが似合います。しかし、布ボックスは重ねることが難しいので、スペースの寸法と、ボックスの幅、高さに合った棚をつくるのも1つです。もし、面倒な場合は、木でできた三段ボックスを3個準備します。三段ボックスはホームセンターでセールしている事もあります。ボックスには木目調のシールを貼り、その棚を横に倒し、それぞれのボックス部分に布ボックスを入れておくと和室の柱と合ったインテリアになります。フタがないので、お気に入りのバンダナやスカーフをカバー代わりにするのもいいですね。
フレグランスで旅館気分
和室のワンルームで、シンプルな和風にする事もできます。その際、生け花や掛け軸などとともに、ヒノキやヒバのアロマオイルをフレグランスにすると、老舗旅館気分になれますよ。また、ランチョンマットや食器も和風にするのもポイントです。