ワンルームで快適に暮らしたい~効果的な選び方&使い方ご紹介

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ワンルームはどうしても狭くなりがちです。あるポイントをおさえた選び方をすれば、ワンルームも快適な空間になります。ワンルームを少しでも広く使うための物件の選び方&使い方をお伝えします。

収納の多い物件を選ぼう
同じワンルームでも、シンクの上に収納のあるタイプもあれば、無いタイプもあります。また、フロア部分にクロークや押し入れのある部屋とない部屋もあります。どちらもあるタイプを選ぶようにしましょう。

フローリングの物件を選ぼう
フローリングの物件を選ぶと、掃除機がいらなくなります。拭き掃除だけで床掃除ができることになるので、収納場所の確保につながります。

部屋には引出し付きのベッドを置く
ワンルームでは、引出し付きのベッドを置くようにします。隙間スペースを有効に使いましょう。布団の収納スペースもいらなくなります。春物と夏物をベッドの下の引出しに入れるようにし、秋物と冬物をクロークの奥に入れておけば使いやすくなります。

日々のタオルや下着はどうする?
ワンルームを快適に使うためには、タンスをあえて部屋に置かずに、クロークや押し入れなどの収納スペースに収納してしまうことです。その場合、クロークをさらに小分けして使いやすくする必要があります。
中間の位置に板が置いてあり、上部分と下部分を使う用になっている場合は、比較的便利でしょう。中間部分から30センチくらいのところに、頑丈な突っ張り棒を2本セットします。その上下に、かごなど収納スペースにフィットするアイテムを並べます。例えば、2本の突っ張り棒の上に軽いプラスチック製の4つのカゴケースを置いたとします。下部分もカゴの高さ+3センチほどのスペースをあけて、突っ張り棒を設置すれば、下にも4つのカゴケースが置けることになり、合計8つのカゴを使うことができます。
・タオル用カゴ
・下着用カゴ
・レギンス用カゴ
・靴下用カゴ
など
このように分類したうえで、かごを並べていきます。そうすることで、クロークを開けた時に、最初によく使うものを取り出すことができます。中間部分の板の下部分にはキャスター付きのクリアボックスなどを置き、衣類などを入れておくといいでしょう。

洗濯置場のある物件を
コインランドリーが近くにあるからといって、ワンルームで洗濯置場のない安い物件を選ぶと、洗濯代は逆にかさみます。洗濯置場のある物件を選んだ方が、ランドリーに取りに行く時間なども含めてお得になります。
また、洗濯物を5日くらい放置してしまうと、洗濯をしても臭いや汚れが取れなくなり、衣類の寿命を縮めることにもつながってしまいます。

ベランダ付きの物件を選ぶ
室内に洗濯置場のある物件であれば、ベランダ付きの物件を選ぶようにしましょう。室内干しにするとワンルームがますます狭くなってしまいますし、乾き方も生乾きになるので、結局、乾燥機代が高くなってしまうからです。ベランダには物干し竿を置くようにし、敷布団や掛布団も干すようにすれば、衛生的にも干さないよりも断然よくなります。
フローリングと布団の間には、結露がつきやすいからです。布団乾燥機でもいいのですが、そうなるとその分の収納スペースが必要になるので、ワンルームがますます狭くなってしまいます。

収納アイテムを置かないようにするのがコツ
ワンルームを広く使うための使い方は、とにかく収納をクローゼットや押し入れに入れ込むことです。しかし、単に詰め込むのでは取り出しにくいだけになりますので、まずはよく使うものと、そうでないものを分けていくことがポイントです。
カゴなどはいちいちボックスを開ける必要もないので、クローゼットの収納アイテムとして活用してみてくださいね。

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