1人暮らしの場合、ワンルームに住む人が多いようです。社会人でワンルームに住む場合、一般的に何畳くらいの所に住んでいるのでしょうか?ワンルームの相場を家賃と共にお伝えしていきます。
給料の3分の1くらいの家賃設定が一般的
一般的に、給料の3分の1くらいの家賃を設定するのがいいようです。20代の場合、給料の相場は21万くらい、30代は27万くらいなので家賃は20代で7万、30代では9万位のようです。
都心は狭い傾向にある?
都心になればなるほど、同じ家賃でも部屋は狭くなりがちです。例えば、家賃7万円でも築年数によって広さが違ってきます。ある物件は築2年の場合で6畳ほどの広さのワンルームでした。一方、築42年の場合、同じワンルームでも11畳ありました。
家賃9万で新宿の場合、築35年のワンルームマンションなら12畳くらいになるようです。築10年くらいになると7~8畳くらいに狭くなるようです。しかし、トイレバス別、ドレッサーあり、クローゼットありなど新しいデザインでフローリングも新しいタイプのようです。これらの要素によって、広さは変化するようです。
・地域
・築年数
・駅からの所要時間
・階数
・採光
・部屋の位置(角部屋など)
・部屋のつくり
など
ワンルームには4、6、7、8、10、12、16畳など色々な広さがあります。広さだけを重視する場合は、築年数が経過しているタイプのワンルームがいいようです。
住みやすさを重視する場合は?
しかし、日々の通勤がある場合、駅からの所要時間が短い方がいいという方もおられるでしょう。その場合は駅チカで部屋は狭いという事になるようです。例えば、目黒駅前では家賃8万で4畳のワンルームがあったりします。
ただ、狭すぎる場合は要注意です。築年数が短い場合、デザイナーズワンルームなど目新しい要素がたくさんあり住みたいと思いがちです。しかも内見ではいくら狭くても、家具を置いていない状態なので住めるだろうと思いがちです。
しかし、家具を実際に置いてみるととんでもなく過ごしにくいという事があります。ポイントは6畳以上を確保しておくことです。そうすれば、ベッドを置いても少し余裕がありますので、その部分に他の家具なども置く事が出来そうです。
収納スペースが広い物件を探そう
住みやすいワンルームは部屋の広さはもちろんですが、収納スペースがクローゼットタイプなど、広く取っている物件を選ぶのもコツです。例えば6畳と8畳の部屋があったとします。
当然8畳のほうがいいとなります。しかし、8畳には収納スペースがなく、6畳には2畳分のクローゼットが完備されていたらどうでしょうか。タンスを置いてしまうと結局6畳となってしまう事もあります。収納と部屋の広さの両方を物件選びでは重視すべきではないでしょうか。
自炊する場合~ワンルームよりも1K
自炊する場合は、ワンルームよりも1Kがおすすめです。調理場の湿気や臭いがこもらないからです。さらにポイントがあります。それは、お湯が使える事、ガスコンロが使える事です。いくら家賃が安かったり、コスパが良かったりしたとしてもこの2点は自炊したい方には譲れないポイントとする事をおすすめします。
お湯が使えないと冬場の洗い物が苦痛になり、自炊も長続きしませんし、ガスコンロでなければ料理に時間がかかり、電気代もかさむからです。